ハリウッドまでの道のり
ハリウッドまでの道のり
はじめまして、コンテンツビジネス本部、プロデュースグループの柴辻です。
実は私、コスモ・スペース・オブ・アメリカ
(以下CSA)から来ていて、
CSAではテレビ番組の取材やライブ配信、
PRビデオ・MVの撮影コーディネート、
リサーチなどをしていました。
そこで今回は、きたるアメリカでの撮影に向けて、備えておくべきことをこっそり教えちゃいます!

撮影現場で絶対に欠かせない「箱馬」、アメリカではこれを「アップルボックス」と呼びます。
箱馬とは違い、アップルボックスには様々なサイズがあって、置き方にも名前がついています!

その他、日本でPAといえば音響システムや音響スタッフさんを指しますが、
アメリカではPAはプロダクションアシスタントの略称になります。
PAさんは日本のAP(アシスタントプロデューサー)や制作スタッフのような役割を担います。
また、「上手(かみて)」と「下手(しもて)」は「ステージレフト」と「ステージライト」が英訳で、
ステージ上の演者から見て左手側と右手側という意味になります!

渡航前には渡航ビザやカルネ(通関手続きの一種)の取得、撮影前には取材・撮影場所の許可取りをしっかりと済ませておく必要があります。
世界中からたくさんの撮影クルーが来るため、アメリカでは撮影に関するルールが細かく定められています。
ロケ地だけではなく、自治体や州、地元警察へも申請・撮影許可をいただきましょう!

アメリカ国内でも地域によって文化や常識が異なります。
日本では当たり前ですが、アメリカではタブーなこともあります!
例えば、スタッフの食事の用意をするときは、ベジタリアンやビーガン、グルテンフリー、アレルゲンフリーのなどのバリエーションが必要です。
また、人種、宗教、性別に配慮した言動を意識することも大切です。
最後に、声を大にしてお伝えしたいこと、、
アメリカでの撮影は準備こそ大変ですが、始まってしまえば楽しいこともいっぱいです!!
全てのスケールがとにかく大きいので、画も映えるし、
日本ではできないような大規模な撮影も準備次第では実現できます。

もちろん、CSAでは現地コーディネートや
スタッフの手配もお手伝いできます。
また、日本からのリモート撮影、リモート中継の経験も豊富なので、
何か相談したいことがあれば、お気軽にCSAお問い合わせ窓口
(info@cosmospaceusa.com)
に連絡してみてくださいね!
Text by
コンテンツビジネス本部
プロデュースグループ柴辻 都姿子