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DITこんなことも出来ます!

制作技術本部 撮影コーディネートグループ /DIT

柳 慎二

DIT こんなことも出来ます!

こんにちは。
制作技術本部撮影コーディネートグループDITの柳です。

以前に「DITって何?」と題し、DIT(Digital Imaging Technician)の業務について紹介させて頂きました。

※以前のブログはこちら
 ・「DITって何?」 https://www.imagica-cs.co.jp/styles/20211022/

DITは映画・ドラマやCMの撮影を専門とする職種と感じられる紹介をしていましたが…
弊社DITは舞台演劇、音楽ライブの収録や生配信などの案件で画質管理の責任者として撮影現場に立ち会い、スタッフに指示を出す役割を担う場面もあります。

近年、テレビ番組やスポーツ・中継などで主に使用している放送用カメラの性能が向上して
映画・ドラマやCMなどで主に使用しているデジタルシネマカメラと遜色のない、
解像度、明るさや色の表現が可能となったカメラが開発されています。

作品毎に放送用カメラの特性を最大限に活かした、明るさの階調表現や色表現の設定設計をして生配信を行うのと並行して
Blu-rayなどのパッケージ制作の仕上げ工程である、カラーグレーディング用に最適化されたLog映像素材の調整をして収録を行っています。

後日、カラーグレーディングに立ち合い、カラリストと共に最終的な画質管理に関わっています。
音楽ライブでは、舞台上のLEDパネルに映し出される出演者の生映像用の色調整を別途行ったりもします。


●中継車に設置した配信用の最終色調整用のDITベース


近年では、超高倍率レンズなど多彩なレンズ選択を得意とする放送用カメラと、被写界深度が浅いなど印象的な映像表現を得意とするデジタルシネマカメラの両方を組み合わせて、深みのある映像演出を行う撮影プロジェクトなどもあります。
特性の違う複数機種のカメラ映像マッチングを担うのもDITの役目です。
両方のカメラ特性を熟知しているDITの腕の見せ所です!


今回はDITの今までとは違う一面を紹介させて頂きました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

Text by
制作技術本部 撮影コーディネートグループ
DIT 柳 慎二