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はじめての映画撮影

制作技術本部 /撮影コーディネートグループ

中村 怜華

はじめての映画撮影

はじめまして。
制作技術本部撮影コーディネートグループ新卒1年目の中村怜華です。

4月に入社し、9月から約2ヶ月間、映画の撮影に撮影助手の見習いとして参加しました。
今回はその映画で学んだ事について紹介していきたいと思います!

撮影助手の仕事内容については以前の記事をご覧ください。

 
「撮影監督って何?」
みなさんこんにちは。制作技術本部 撮影コーディネートグループの吉田です。私は撮影コーディネートグループで撮影監督をしています。今回は「撮影監督」の仕事を紹介しようと思います。撮影監督とは、 画面に映るモノを管理する責任者となります。早速ですが、作品が出来上がるまでの撮影監督の動きを説明します。
 

大学時代に自主制作で映画を撮影していたものの、実際の撮影現場は初めてだった為、分からないことだらけでした。
  • 機材や撮影部の私物道具などがどこにあるかの把握や管理
  • その日どのシーンの撮影をして、どの機材を使用するか
  • スムーズに撮影を進めるためにカメラ周りが整ったら他の部署の手伝い
  • 移動がある時にはタイミングを見ながら次の場所への移動の準備
  • 次の次まで常に予測しながら動く
  • 準備や手伝いをしながらも本番前にはカメラのスイッチを回す為にカメラ横に戻る
  • 三脚やカメラを素早く移動等々、、、
    準備期間や撮影の休みの日に先輩から色々教わり、 実践してなんとかクランクアップを迎えることができました!

    大変なことも多かったですが、九州での撮影だった為、ケータリングでご当地料理が出たり、遊園地での撮影もあったため空き時間にみんなでジェットコースターに乗ったり、休みの日には観光したり、楽しい思い出もたくさんあります!!
    2ヶ月間映画の撮影に参加してみて、沢山の人とコミュニケーションを取ることの重要さも学びました。 今回の経験を次の作品にも活かせるようにこれからも日々挑戦を続けていきたいです。
Text by
制作技術本部
撮影コーディネートグループ 中村 怜華