IMAGICA COSMO SPACE | RECRUIT

INTERVIEW

コンテンツビジネス本部 CGグループ所属 CGディレクター 中原 知子

IMAGICAコスモスペースに入社を決めた経緯を教えてください。

高校時代に東京駅の壁面を使った大規模なプロジェクションマッピングを見たことが、CGに興味を持ったきっかけです。それ以前はグラフィックデザインを勉強していたのですが、その壁面CGを制作していた会社の社長が私の通っていた芸大の客員教授をしていたこともあり、そのままCGデザイナーとして新卒入社しました。
国家イベントの食事会で流す作品に携わるなど、いい経験を積ませていただきましたが、もう少し仕事の幅を広げたいなと考えてIMAGICAコスモスペースに転職しました。前職ではできなかったCMやテレビ番組のオープニングモーショングラフィクスなどを制作できる点に惹かれました。

担当している業務について教えてください。

展示・企業プロモーション用の映像、配信番組のアタック映像やサムネイル、コンペの企画提案用グラフィックなどの制作を担当しています。
最近手掛けたのは大手食品メーカーのWebCMですとか、ジャパンモビリティーショーの映像コンテンツ、大阪・関西万博のバス停で流すスピンLED用映像、競輪番組のアタック映像などですね。基本的に私は在宅作業が多いのですが、イベント・展示系のお仕事は現場でどう見えるのかも重要な視点なので、実際に現場まで足を運んでみることもあります。大体2~3案件くらいを平行して担当することが多いです。

仕事をしていてやりがいを感じるポイントはどのようなところですか?

大きく3つあると思っていて、1つは自分の作った映像が実際にオンエアされているのを見たとき、2つ目は視聴者や同僚、クライアントから嬉しい感想や高評価をもらえたとき、3つ目は制作を通して自分のスキルアップを実感できたときです。
技術的なことは結構YouTubeやXで新しい情報を仕入れて、自主的に取り組むことが多いのですが、最近初めて3Dでアニメーションを作り切った経験が大きな自信になりました。幅広い領域のお仕事を通して、自分にできることがどんどん増えていくのが嬉しいです。

失敗談や辛かったことがあれば教えてください。

新人の頃はとにかく作ることで精一杯で、データの整理をしながら作業することができなかったので、かなり非効率な進め方をしていたと思います。無駄に工数をかけてしまったし、何をするにも時間がかかってしまって…。先輩から「いつどんなときでも誰にでも引き継げるよう、常に整理された効率的なデータを意識するように」とアドバイスをいただき、それ以来、整理されたデータづくりを強く意識するようになりました。
お仕事では今年自分が作ったものを次の年には他の担当者によって更新されることもあるので、きれいに作った方がみんな気持ちよく作業できますよね。あの頃の散らかしっぱなしのデータ構造を思い出すと、少し恥ずかしいです。

IMAGICAコスモスペースの魅力を教えてください。

幅広い分野の映像制作を手がけているため、新しい分野にもチャレンジしやすいことですね。WebCMやプロモーションビデオなどのCG制作は、私にとってすべてが「挑戦」でした。ソフトの勉強のための有料オンライン講座も上長に相談し、スキルアップの機会もつくっていただきました。IMAGICAコスモスペースに来て、ずっとやってみたかった3DCG作品もできたし、望みが叶って嬉しいです。
私の部署は出社かリモート勤務か、自分に合った働き方を選べる点も魅力です! 映像制作ではどうしても発生してしまうレンダリングの時間を使って小休憩を入れたりできるので、とても助かっています。

仕事をするうえで大切にしていることや意識していることは何ですか?

クライアントの要望にしっかり応えることを前提に、プラスアルファでその期待を超える表現や、自分らしい工夫を加えられるよう意識しています。3DCGでも手作り感や味わいを感じられる作風が好きで、高度なグラフィック表現の中でも温かみを出せるといいなと思って作っています。その想いが「私らしさ」を創っていくのかなと思います。
また、映像業界は常に新しい表現や技術が出てくるので、普段から情報をアップデートしつつ新しい挑戦を続けることを大切にしています。例えば今は進化したアンリアル エンジン(Unreal Engine)を勉強しているのですが、ものすごくレンダリングが早いので大きい案件のときに生かせそうだなと特に注目しています。

今後の目標を教えてください。

IMAGICAコスモスペースに入社してから3DCGのモデリングソフトBlenderを使い始め、仕事の幅が大きく広がりました。今後は、モデリングからアニメーションまで一貫して担当する3DCGアニメーションを制作してみたいと考えていて、もっともっと表現力や技術力を高めていきたいです。モーショングラフィックスのスキルも磨いていきたいですし…、欲張りですが今はとにかく経験値を増やして成長できればと思っています。

入社を目指す学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

就職・転職活動では、自分が何をしたいのか、どんな経験を積みたいのかを考えることが大切だと思います。技術的なことで言うと、CG制作を志している方は、入社の段階でアフターエフェクトだけはある程度習得しておくと後が楽かなと思います。
もし進路に迷いがあれば、まずは色々なことに挑戦してみることで、自分に合った道が見えてくると思います。私はディレクターも経験しましたが、人に作ってもらうよりは自分で作る方が向いているなと実感したので、今があります。「習うより慣れよ」で、どんどん行動してみてほしいです。

番外編 一問一答
~あなたはどっち派?~

設問 01 朝食はご飯派?パン派?

ご飯

設問 02 甘党?辛党?

甘党

設問 03 イヌ派?ネコ派?

ネコ

設問 04 せっかちさん?のんびりさん?

のんびり

設問 05 ボケ?ツッコミ?

ボケ

設問 06 お好み焼き派?もんじゃ派?

お好み焼き

設問 07 好きなものは最初に食べる?最後に食べる?

最初

設問 08 旅行に行くなら国内?海外?

国内

設問 09 夏に行くなら海?山?

設問 10 インドア派?アウトドア派?

インドア

Profile

コンテンツビジネス本部 / CGグループ所属 CGディレクター

中原 知子

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